映画『orange-オレンジ-』の感想

2017-02-18

去年多少話題になった気がする映画です。
土屋太鳳主演の映画 『orange-オレンジ-』
感動作みたいな感じでけっこう予告とか目にした記憶があります。
※ネタバレになりますのでご注意ください。

 

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ネットフリックスで配信されてたんで観てみました。
orange

ええ観ました、3回・・・
くらいに分けて。

まー苦痛でしたね、なんの捻りもないストーリーといちいち手紙を読むモノローグが。

ざっくりストーリー


高校生の主人公の女の子、菜穂の元に手紙が届きます。
それは未来の自分からの手紙でした。 これから起こる出来事と共に、自分の抱える後悔を消して欲しいという願いが書かれていました。

しょっぱなからぶっ飛んだ設定です。

4月に翔という男の子が転校してきます。 仲良し6人で行動し、なんやかんやで菜穂は翔が好きになります。

翔はお母さんに酷いこと言って自殺させてしまったことを悔やんでいます。その後悔から自分が楽しくしてることに罪悪感を感じています。

12月に悩みすぎて翔は自殺します。

そんな翔を助けられなかったことを後悔している未来の仲間たちがちょこちょこ出てきます。 手紙には翔を助けるための指示が書いてあります。 それにしたがって行動することで翔にはかけがえのない友達ができて自殺を躊躇して助かります。

みんな大好きだーでパラレルワールド側は円満解決w

やってやったぜ!のどや顔で未来側の世界も満足w

はい、こんな感じのストーリーです。

それでは突っ込みどころを


未来からの手紙が届いてから、忠実に指示に従っていますが、8ヵ月間の出来事をその都度小出しにしてきます。普通最初の段階で全部読むでしょ?

しかもその指示が日常の些細なことにいちいち大袈裟です。まぁその積み重ねで翔が自殺を思いとどまるのはわかるんですが・・・ その指示通り動いてるのに要所要所の出来事は変わらないんですね。

そのくせ最後のシーンで「今の一瞬一瞬が未来に繋がってる」とか言ってて説得力がありません。

翔についてですが、彼はただのクズ野郎です。

母親を自殺に追い込むようなことを言っておきながら、 母親が死んだらグジグジ悩んで周りを振り回していました。

菜穂が気になっているのに別な女の子に告白されたらとりあえず付き合っちゃって、自分勝手にその彼女を捨ててしまいます。

普段の翔はどこか暗い闇を抱えて過ごしているようです。ネガティブ過ぎて母親のことをいつでも引きずり負のオーラを振り撒き、おばあちゃんが具合悪くなったら、「おばあちゃん死んだら一人になっちゃうー!!」って友達にあたり散らすキチガイっぷり。

しまいには「お母さんに謝ってくる」とかもはやラリってるとしか思えない発言を残し自転車でどっか行ってしまう。 なんの解決にもならない死ぬことで逃げようとする弱い心と幼稚な発想。

死に方もこれまたひどい。 山から自転車でかけ降りてトラックに轢かれるんです。 これ、トラックの運転手がかわいそうすぎる。死亡事故として罰せられることでしょう。 死ぬならせめて他人に迷惑かけずに勝手に死んでください。

未来の菜穂たちは助けられなかったと後悔しているようですが、果たしてそんなに後悔するほどのことでしょうか?そもそも自分たちが原因で死なせてしまったわけでもなく、勝手に死んだんですから。

そんな未来の菜穂たちは過去の自分に手紙を書くというぶっ飛んだ発想で罪悪感を消そうとしています。 手紙を埋めることで過去の自分に手紙が届くと本気で思っていたんでしょうか? そうすることで過去が変わり、パラレルワールドでは翔と一緒に楽しい未来になってるはずだと思い丘の上でニヤニヤしてる5人は気持ち悪いの一言です。

結局、昔好きだった男が自殺したことにたいして、あーすれば死ななかったかもという思いを手紙に書いて埋めることできっとこんなふうになってただろうという自己満足な妄想のお話しのようでした。

ところで、授業でタイムマシーンだとかタイムパラドラックスだとかパラレルワールドというSFの話を真剣にしていましたけど、そんな授業をする高校がいったいどこにあるんでしょうか?

ではこれらのまとめとして、僕も過去に向けてすべてが解決してしまう内容の手紙を書こうと思います。

母親が自殺する前の翔へ宛てて

拝啓
クズ野郎な翔へ

お前のひどい言葉のせいで母親が自殺するぞ。
後悔するからしっかり母親を大事にしなさい。

 

それでは!(笑)


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