なにかと話のネタで盛り上がる血液型の話。
「あー、そうそう！」「やっぱり◯型か〜」と盛り上がりますよね。
今日はその血液型あるあるについて疑問と新説を唱えてみたいと思います。
たった4つしかない血液型。
占いや性格診断でその人の性格を分類するのに使われていますが、本当にそんな簡単に分類できるものでしょうか？
たかが血液型、されど血液型。
たしかにその血液型性格診断はあながち間違っていないように感じることも多いですが、全然あてはまらないという人もけっこういますよね。
血液型によって性格が違うのは事実だと思いますが、現在の通説が正しいとも思えません。
そこで血液型についての特徴を僕の新説で紐解いてみたいと思います。
キーワードは『本音』と『恋』です。
血液型性格診断の通説
まずは巷でもっともよく言われている血液型での性格診断の特徴を一言でおさらいしてみましょう。
A型：真面目、神経質
B型：社交的、わがまま
O型：おおらか、大雑把
AB型：二重人格、変人
これが日本人のほとんどの人の共通認識だと思います。そもそもけっこう後付けの要素だったり誰にでも当てはまることが多いんですよね。
通説に異を唱える
この共通認識となっている血液型性格診断の認識に異を唱えてみます。
A型
『真面目な人』など比較的良い印象の特徴なので言われた方も悪い気がしないのがA型です。日本人の願望的な血液型と言えます。
しかし、日本人で最も多いのがA型で、A型の特徴とされているものは誰にでもあてはまりやすい日本人の特徴的な部分も多く、特徴というには決定力に欠ける。
B型
明るく社交的な人、もしくは自己中だったりちょっとわがままを言うとすぐにB型のレッテルを貼られます。日本人に一番嫌われている血液型で、悪口の対象になりやすいのがB型。
しかし人間みんなわがままで自己中です。妬みや嫌いな人の悪いところをピックアップした結果の特徴だと思われます。
O型
『おおらか』とか『おおざっぱ』とよく言われますが、O型の『おお』から取った語呂合わせにすぎないと思われる特徴。逆に言えば一番特徴のない人向けの特徴。いい人はO型と言われることが多い。
AB型
日本人の約10％、世界的には5％しかいないそのレア度ゆえに変な人の代名詞となってしまっているAB型。結局のところ、人と違うのを嫌う日本人がちょっと変な人がAB型だと、あーやっぱりね的な後付け感が強い。A型とB型の特徴をあわせ持っているというのも間違い。ちなみに二重人格なんてそうそういるものじゃないし、もしAB型が本当に二重人格だったら大変なことになっていると思います。
キーワード『本音』
ここからが本題です。上で挙げたように通説の血液型診断にはあてはまらない、あてにならない部分が多く、4つしかない血液型で性格を分けるのは無理があります。
しかし、血液型ごとに性格の傾向は間違いなくあります。そもそも血液型ごとに人類のルーツが異なり、根本的な人種が違うようです。住まれ育った環境などの要素が加わり、性格が形成されていく中で、ある要素がその性格に寄与していると思われます。
そのキーワードが『本音』の露出度です。
血液型ごとに本音の扱い方が違い、それが要因になって性格の特徴が出てきます。結果的に通説の血液型診断に遠からずも近からずな部分も出てきます。
本音露出度
それでは血液型別『本音露出度』とその特徴です。
（根拠はありません）
A型 本音露出度40％
本音を隠しがちなA型は周りに合わせるので周囲からの評価は真面目。しかし無理をして本音を偽っている為ストレスを抱えやすく、愚痴や陰口が多くなる。本音が爆発すると歯止めが効かなくなり自己主張が強くなる。
B型 本音露出度80％
本音の露出度が高いB型は時に「わがまま、自己中」と言われてしまいます。しかしB型がわがままなんではなくわがままなことも口に出してしまっているだけなんです。本音で話せる、自己主張がしっかりしているというポジティブな見方もできると思います。
O型 本音露出度20％
O型はなかなか本音を言わないタイプ。本音を隠しているというよりも、本音を言うことを最初から諦めている、放棄しているのが特徴です。諦めているので本人はそんなにストレスにもならない。O型に本音を言わせるのはなかなか至難の技です。相手に合わせられるので対人関係は良好で好かれやすい。
AB型 本音露出度70％（0%）
AB型は基本的にすべて本音です。しかし実際には隠してる本音がありますが、これはどんなに仲が良くても基本的になかなか表に出て来ません。なので露出している部分が表に出て来るほとんどであり弱音や不安もあまり言いません。隠している本音は自分の中で消化してしまいます。ある意味いちばん裏表がなく、そしていちばん腹黒いと言えます。
もうひとつのキーワード『恋』
恋をするとその人の本音や本当の姿が見えてくるものです。
それぞれの血液型で恋の仕方が違ってくるので上記の本音露出度と照らし合わせながら各血液型ごとの恋愛傾向を見て行きたいと思います。
恋の傾向
A型 奥手で押しに弱い
本音の露出度低めのA型は自分の気持ちを隠したがるので恋には奥手。相手から来るのを待っていることが多いタイプ。秘めた思いをなかなか言えないので内輪での恋話が大好き。相手に尽くすタイプで恋愛依存度が高い。押しに弱くいちばん浮気しやすい。
B型 押しが強い
本音の露出度が高いB型は好き嫌いもはっきりしていてストレート。恋が動き出せば積極的にアプローチして追いかける恋が好きなタイプ。逆にどんなに押されても無理な相手にはNOと言える。しかし、チヤホヤされたいタイプの人は浮気に突っ走ることも。恋愛依存度は低め。
O型 基本的に動かない
本音を言わないO型だから恋も基本的に受け身。自分からはなかなか動かないし流れに身を任せて、なるようになっていく。故に流れるままに浮気をすることも。
付き合ってしまえばなかなか文句も言わないし喧嘩になることも少なく、自分から別れを切り出すことも少ないでしょう。恋愛依存度は普通。
AB型 理想を追い求める
付き合っても絶対に相手に言わない本音もあり自分の世界を持ち続けるので相手は不安になるかも。常に次の相手を探している潜在的な浮気心を持っている。恋愛依存度は高め。
内に秘めてる自分の理想にいちばん厳しく、好きになると突っ走る大恋愛タイプ。悩み出すと普段言わない弱音を話し出す。
まとめ
いかがでしたか？身に覚えがある、当てはまっているという部分はありましたか？
性格なんて血液型だけで決まるものではありません。地域性や家庭環境などいろんな要素が組み合わさってできています。
でもこの説を活かせば会話や行動から血液型を推測したり、逆に血液型を知っている相手ならどの程度本音で話しているか、恋愛でどのように攻めるべきかのヒントになるかもしれません。
あ、勝手にRIE血液型診断と名ずけました。 Real Intention、Exposureの略ね。
まぁ、僕が勝手に考えた血液型診断ですのであしからず（笑）
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