今やカーナビの代わりにスマホを使うのは当たり前となりました。僕はむしろスマホのほうがカーナビよりも使いやすいと感じているので車にカーナビは付けていません。そのスマートフォンのナビ機能ですが、AppleとGoogle、iPhoneとAndroid、どっちが使いやすいかを検証してみました。
実際に適当に目的地を設定して走ってみて比較します。
比較
まずはそれぞれの特徴や良いところ悪いところを比較していきます。
今回比較に使ったのはiPhone6plusとAQUOS PAD SH–08E
目的地の設定
Apple
「マップ」→場所指定、キーワード入力、住所入力、音声入力→場所選択→移動手段選択→ルート選択→ナビ開始 Siri「 ⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎、ナビ」 iPhoneはSiriからの起動でナビがスタートするので楽チン
「Googleマップ」→場所指定、キーワード入力、住所入力、音声入力→場所選択→移動手段選択→ルート選択→ナビ開始
「ナビ」→場所指定、キーワード入力、住所入力、音声入力→場所選択→ルート選択→ナビ開始 音声検索→「 ⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎、ナビ」
Androidにはナビというアプリがあり、カーナビのようなメニューなの操作しやすくなっています。 運転中はSiriからの起動が楽だがナビのメニュー画面はGoogleのほうが使いやすい。 音声認識の精度は両方とも同等。
選択するルート
どちらも候補がいくつか選択できるが Appleは大きくわかりやすい道を選択しやすい傾向にありGoogleは裏道を選択して住宅地もガンガン入っていく。このせいでgoogleは余計な小道に入る傾向があるのでめんどくさい。
また、Appleは有料道路を利用しないという選択ができないので遠出で下道を使いたい時に使いようがないのは大きなマイナス要素です。
地図のみやすさ
Apple
地図は立体的で見やすい。しかし表示範囲が狭く先のルートが見にくい。 逆にGoogleはシンプルな地図だが比較的広域を表示する。しかし細い道はわかりにくい。
コンビニやガソリンスタンドの場所を表示できるので便利なだけじゃなく、目印としてわかりやすい。交通状況も表示できるがあまりあてにならない。
音声案内
Apple
「⚪︎⚪︎メートル先の⚪︎⚪︎交差点を右折して⚪︎⚪︎方面へ」「⚪︎⚪︎小学校前を左に曲がり国道⚪︎⚪︎号線へ」といった感じ。
「⚪︎⚪︎メートル先の交差点を右です」
Appleのほうが情報が多く親切に見えますが、コメントが長すぎて聞きにくい。しかも交差点名とか⚪︎⚪︎方面とか言われてもそれがどこかもわからない土地だからナビ使ってるんですけど・・・いろいろ知ってることを前提に話されている気がします。 対してGoogleは次右だよ、左だよ、とシンプルで、そのとうりに辿っていけばいいのでわかりやすい。
音声案内のタイミング
Apple
曲がると⚪︎⚪︎メートル先の⚪︎⚪︎交差点を右折して・・・・・とたたみかけてくる。正直そんな先のまで情報を覚えてないし、そもそも距離などそんなに見ていない。また、ちょっと右左折がない場合などは「しばらく道なりです」と言って沈黙する。
ちょくちょく案内を挟んで、交差点の手前でも言ってくれるので気がきく。 直進してるとカーブ手前で「この先右方向です」とか言ってくるがさすがによけいなお世話というか右折と紛らわしくて混乱する。
リルート
Apple
道を外れると瞬時にリルートされる。その場所から目的地までの最善のルートを案内してくれてる様子。
ちょいちょい迷ってて少し時間がかかりまます。迷ってる間にまたポイントを通り過ぎてるなんてことも。基本的に元々のルートに戻ろうとするようです。
総合評価
そのほかGoogleは電車やバスの案内も出来ます。iOS9では対応するみたいですが・・・ 現時点では総合的にGoogleのナビのほうが使いやすいというのが僕の結論です。
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