オーストラリアから荷物や郵便物などを発送したい時の方法を説明します。
ワーホリ中に日本に荷物を届けたい時などにどうやって送ればいいのかわからない。
そんな時のために方法をお伝えしたいと思います。
オーストラリアから荷物を送りたいケースっていうのはそんなに多くないかもしれませんが、家族、友人への手紙やお土産、プレゼントだったりや不要になって邪魔になってしまっているもの、衣類などを実家などに送るケースがあるかもしれません。
僕の場合は一度だけ日本に向けて荷物を送りました。
それは、ワーホーリを終えて帰国の準備の段階で、手荷物として持ち運べないもの、持ち運びたくないものとお土産を詰め込んで実家に送りました。
どうやって送る?
送る方法としては、なにかしらの運送業者に依頼することになります。
使う業者によって価格や届くまでの日数が変わってきます。
船便や航空便など様々な方法がありこれもまた価格、日数に影響します。
特に船便は紛失リスクが高く時間もかかるのであまりお勧めできません。
FEDEXなどの民間業者もありますが、僕が利用したのはオーストラリアの郵便局である
『Australia POST』です。
特になにか考えてではなく、なんとなく安心感があり間違いなさそうと思っただけです。
ただ、調べると民間業者よりは安くすみそうでした。
なのでここでは僕の例に沿ってAustralia POSTでの日本への荷物の発送方法について解説していきます。
Australia POSTとは
日本の郵便局と同じです。
『POSTshop』という窓口が街のいたるところにあり、ショッピングモールの中などにも入っています。
こういうお店です。
日本の郵便局と違ってどういうわけかここはお店なんですね。色々なものが売っています。
もちろん郵便にまつわるもの、封筒や便せん等を売っていますが、それ以外にも文房具や小物、日用品や小型の家電まで売っていて、ちょっとした買い物ができてしまうんです。
荷造り
ではさっそく荷造りを始めましょう。
まずは送るための段ボール。これはなんでもいいです。
いい感じの段ボールをみつけてきてもいいし、みつからなければPOSTshopでも売っています。僕はめんどうなんでPOSTshopで購入しました。
荷物の中に入れたものは
- お土産類(雑貨、お菓子)
- 書類
- 衣類
注意点
輸送状況がどうなるかわからないので雑な扱いや、最悪の場合紛失も覚悟すること。
- ワレモノや貴重品は避ける
- 生物などの食品は避ける
- ガムテープはしっかり貼る
送れないもの
- 肉・乳製品
- 植物、種
- 火気、揮発性のあるもの
細かく言えばもっとありますが、送る可能性のあるものでいうとこんなところでしょう。特に食品関係は注意が必要です。
発送手続き
荷造りが終わったらPOSTshopへ持って行き書類を書いて受付をします。
これがすべて英語なんでなかなか大変です。
『ExpressPOST international』
という発送伝票を記入します。
記入内容
発送伝票の記入項目は以下の通りです
① FROM
送り主の情報(オーストラリアの自分の住所など)
Name 名前
Address 番地
City 都市名(シドニーなど)
State 州
Postcode 郵便番号
TelephoneNumber 電話番号
② TO
送り先の情報(日本の送り先住所など)
Name 名前
Address 番地
(後ろから書く。例:〇〇町△丁目5-2 103号室→103−2−5 〇〇machi△)
City 市
State 県
Postcode 郵便番号
Country 国(Japan)
TelephoneNumber 電話番号
③ 中身と金額
Books、Clothesなどと記入、大まかな金額を右側の枠に記入
④ サイン
金額などをスタッフが記入してくれるのでお金を払って荷物を預け、サインをしたら終わりです。
料金
料金体系は重さによって変わり、最大20kgまでひとつの荷物で運べます。
僕は10kg未満で116ドルでした。
荷物の到着
7日〜10日で到着予定です。
意外と早く確実に届きました。日本での受け取り時は佐川急便で届いたようです。
以上慣れてしまえばなんてことない作業ですが、初めてだとなかなか大変な作業でした。
料金も海外発送となると高いですね。しかしAustralia POSTはこれでもかなり安いです。
民間の運送会社だと倍ぐらい取られます。できればAustralia POSTを使って安く済ませたいところです。
コメント