失業手当てを上手に貰ってワーホリに行く裏技

社会人で仕事を辞めてワーホリへ行こうと考えている人は失業手当てを諦めていませんか?そして帰国後の生活に不安もあるのではないかと思います。 そんな人にとっておきの裏技を教えちゃいます!

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裏技といってもすべてルールに乗っ取った方法なんでまったく問題ありません。僕がハローワークにすべて確認を取った上で実践した方法です。
仕事を辞めてから1年間の給付期間のあいだに失業手当てをもらえるわけですが、これをできる限り有効に貰っちゃおうというわけです。

必要な日数

ワーホリに行く為に仕事を辞める人は、勤続10年以下で自己都合による退職という人が多いと思います。そうすると失業手当てをすべて貰うためには『待機期間7日』『給付制限3ヶ月』『給付期間90日』の188日必要になります。約半年です。

普通の方法

失業手当てについての方法はいくつかあります。
その方法をワーホリに行くタイミング別に見てみましょう。

先に失業手当てを貰ってからワーホリに行く

仕事を辞めてから半年間日本にいないといけません。その間も生活にお金はかかり、働くこともできないので実際には貰った失業手当てでただ半年間生活することになり時間がもったいないだけであまりお金が増えるとは思えません。きっと遊んだりしてるうちにむしろ全部なくなってしまうかもしれないですね。かと言って再就職を目指すわけでもないですからただ無駄な半年間を過ごすことになってしまいます。 ただしワーホリ期間をフルに使えて、セカンドワーホリにも移行しやすいというメリットがあります。

ワーホリから帰ってきてから手続きをする

これならば帰国後の生活はある程度安心で、そのまま再就職に移れるのでスムーズですが、ワーホリに行ける期間が最大でも約半年とかなり限られてしまいます。ワーホリでお金を使ってしまって貯金がすっからかんだった場合に帰国後の給付制限3ヶ月間の生活をどうやり過ごすかという問題もあります。

失業手当てを貰わない

貰う方法ではないですが、失業手当てを貰わないという選択。
ワーホリに行くので1年以内の再就職もできないから雇用保険の加入期間もリセットされるので失業手当て絡みのメリットはありません。
しかし、自分の良きタイミングでワーホリに旅立ち、1年間フルにワーホリに行けます。
そのままセカンドにも行ける。

上手に貰う方法

上記の方法だと貰えなかったり、貰ってもうまく活かせなかったりしますが、そこで今回の紹介する方法です。

途中まで手続きを済ませてからワーホリに行く

給付制限期間中の『初回認定』までを行い、説明会を含めた3回の『活動実績』も済ませた上でワーホリへ旅立ちます。 ここまでにかかる期間は約1ヶ月。
そして、給付期間終了までの3回の認定日を残して帰国します。期間としては1回目の認定日はその前の認定日までさかのぼってくれるから、2ヶ月程で消化できます。

つまり認定日を9ヶ月間すっ飛ばしているわけです。これにより最大約9ヶ月間ワーホリを楽しめます。 日本にいたらアルバイトは制限されますが、これならワーホリで仕事をして稼ぎながら生活できるわけです。海外での就労による収入は制限に引っかかりません。

そして帰国後すぐに認定を受けることで、その前の1ヶ月分の失業手当を翌週には手に入れることができるというわけです。 これで帰国後の生活も安心です。そのまま就職活動を行いスムーズに就職へという流れを取ることができます。

注意点は帰国のタイミングです。
自分の認定日をしっかり把握して帰国の日程を組んでください。ミスって認定日を過ぎると1ヶ月分吹っ飛びます。
細かい日程の調整や疑問点はハローワークに行って確認すると意外と親切に教えてくれます。

この方法はワーホリ期間を9ヶ月でいいと割り切れる人限定の方法ではありますが、帰国後の現実的な生活を考えた場合、お金の面と再就職に向けて、3ヶ月ワーホリ期間を削るだけでできる有効な手段となります。 3ヶ月間ワーホリで仕事をしながら生活をする事を考えれば早めに帰国してお金を手に入れながらのんびり過ごしながら次の仕事を探すのもいいと思います。

まとめ

ワーホリに来てる人って、失業手当てを諦めてしまっている人がかなりいます。せっかく雇用保険払ってるのに活用しないのはもったいない。
今回紹介した方法は、ある意味40万円くらいの貯金を残して来ているのと同じことになります。ワーホリでうまくいかなかったり、資金が底をついて帰国することになってもとりあえずなんとかなるバックアップと安心感にもなりますので不安がある人は実践してみてはどうでしょうか。

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コメント

  1. Takuya より:

    質問なんですが
    給付期間の初回認定日を済ませた時に 1回目の認定日が指定されると思うんですが、 その一度目の認定日を無視してワーホリに行く感じですか?
    一度目の認定日を放置した事は何も聞かれなかったですか?

    • ふろすけ より:

      >Takuyaさん

      おっしゃっている「給付期間の初回認定日」というのは雇用保険説明会のことでしょうか?
      だとするとそこで認定日が決まるので、申請日から28日後の「初回認定日」と給付制限明けの「2回目以降の認定日」が設定されます。
      この「初回認定日」だけは行かないと給付制限期間がスタートしません。
      なので「初回認定日」だけは行く必要があります。無視するのは3ヶ月後に来る「2回目の認定日」です。
      つまりワーホリに出発できるのは申請日から約1ヶ月以降ということになります。

      認定日の放置については特になにか聞かれたりということはなかったので大丈夫ですよ

  2. MISAKI より:

    質問失礼します。2回目の認定日を無視するとありますが、これは自己都合の場合の給付金が支払われる日ということでしょうか。2回目の認定日を無視したら次の認定日はハローワークに出向かずともわかるのでしょうか。例えば初回認定日が9日だとしたら、同じ9日ですか?120日分受給しようと思うと(10年以上勤続)海外から帰ってきたあと1年以内に最後の月から数えてあと4ヶ月間認定日に行けば全て受給できるということでしょうか。つまり認定日にハローワークに行く回数は合計5回ですか?とにかく2回目の認定日に行かなければ1回目の給付金が貰えないと言う事でしょうか?

    • ぽてこ より:

      >MASAKI

      >給付金が支払われる日
      ではなく支払われる月の認定日、手続きから3ヶ月後の制限明けの認定日です。

      >次の認定日はハローワークに出向かずともわかるのでしょうか
      説明会で認定日のスケジュール渡されます。28日ごとです。

      >120日分受給しようと思うと〜
      120日を28で割ると4.2なので5回認定受けないといけません。
      認定日は28日遡るので約3ヶ月で4回112日分。
      全額もらうには5回約4ヶ月かかります。逆に数万円捨てれば1ヶ月フリーです。

      >認定日にハローワークに行く回数は初回合わせて6回です。

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