とうとう住み慣れたシドニーを離れることになりました。
たった8ヶ月しか住んでいなかったのに自分のホームタウンのように慣れ親しんだシドニー
大都市だけどすごく狭いと感じて、そんなに遊ぶところもないけど毎日賑やかで、いろんな国の人々が暮らしてるけど日本人だらけで、だから友達同士が繋がってることが多くて(笑)
異国感があるようなないような・・・
でもとっても住みやすく楽しいと思える街でした。
直前までぜんぜん実感がなかったですが、いざ出発となるととてつもなく寂しい気持ちでいっぱいです。おそらく僕の人生でこんなに寂しさを感じたことはないかもしれません。なんだろう?この寂しさは・・・?
それはこのワーキングホリデーでシドニーで過ごした時間がまるで夢の中、いや、ゲームやマンガの中の世界にでもいたようなあまりにも現実離れした感覚だったからかな?
そしてこの場所にただ訪れただけではなく、この街で生活を送ってきたからだと思います。
学校に通って、仕事をしてと僕のやりたい海外生活を楽しく送ることができました。
ここで一番関わることが多かった相手はもちろんワーキングホリデーの人達で、ワーキングホリデーというそれぞれが限られた時間の中で交わることができた人達。もともと同じ街で暮らしていたわけでも、旅先で出会ったわけでもない、お互いが自分の生活をしながらこの街で同じ時間を共有することができた不思議な関係。たくさんの人々に助けられて生きられました。
ここで出会った人達と、たとえどこかでまた会うことが出来ても一緒にこの街で生活しているという時間を過ごすことはもうできないし、もし次にここに来てもほとんどの人達がもういないだろうから、見慣れたこの街並みも、雰囲気も、人々も僕にとってはきっと別な街に見えるんだろう。
そういう意味で、もう二度と戻ることのできない場所とのお別れなんだなぁとしみじみ思いながら飛行機に乗っています。
たくさんの仲間達とたくさんの思い出をありがとう、バイバイ!シドニー
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