世界で1、2位を争うと言われるシドニーのニューイヤーの祭典
年越しカウントダウン花火
真夏の年越しという人生で初の体験なので楽しみ!世界中からシドニーのカウントダウンを見たくてたくさんの人が集まって来るようです。
アメリカのウォルマートのオーナーや、マイクロソフトを作ったポールアレンという超大金持ちのすごい人達もわざわざアメリカから船を持ってきて見るほど凄いらしい!せっかくシドニーにいるんだからこれは絶対見たい!!
見る場所
心配された天気も大丈夫そうです。
見るならばやはり一番いいと思うポイントで見たい!!
探しましたよ、歩き回って。下見に行ったりして。
僕が選んだ鑑賞ポイントはオペラハウスの対岸にある『キリビリ』というエリア。
当然橋のすぐ近くのポイントは激戦区と思われます。 基本的にいい場所は朝から場所取りしないと無理らしいっていう前情報でしたので・・・。ゲートが閉じられて入れなくなっちゃうらしいし。 まあ、とりあえず行ってみようと、18:00に電車に乗って『ミルソンズポイント駅』で下車。
駅を出るとルナパーク側からしか出れませんでした。意外にも橋の下の公園にはまだ入れるようで、中も結構空きがあります。 でもこんな橋の真下じゃなんにも見えないだろうと思い、僕の目指したポイントはもうちょっとオペラハウス側に海沿いを歩いた『キリビリ』エリア!
オペラハウスの正面にあたる場所です。 なのでハーバーブリッジの下をくぐって反対側に行きます。 高級住宅街なので庭から花火を見れる人達は羨ましいですね。
ウロウロとこの辺りを回ってみましたが基本的に私有地なので入れません。 なのでちょっと橋の方に戻って広場のようになってる『CaptainHenryWateehouseReserve』という公園に入りたいわけですが、ゲートと警備員がいます。
様子を見ていると入りたい人が次々と追い返されています。どうやらタイムアウトで公園のゲートは閉じられてしまったようです。
さてどうしよう・・・?
で、こう言いました。
「ちょっとトイレ行きたいんだけど」
こう言って、入ってすぐのトイレに行くふりをしてそのまま人混みに消えました(笑)ゆるゆるです。
中に入っても最前列は当然場所が取られているわけで、ウロウロしてたらなんか崖みたいになってるところがありました。
登ってみると・・・・
前を遮るものは何もなく最高の場所をゲットできたんでは?
多少反則も使いましたが(笑)
場所をキープして後は時間を待つだけ。
カウントダウンまで
19:00
花火を観るポイントへ到着。
20:00
航空ショー
一機だけかよ!?期待してたけどたいしたことなかったなー。
航空ショーが終わると湾内に大富豪たちが乗ってるであろうクルージング船が入ってきました。
20:30
だいぶ辺りが暗くなって来ました、ハーバーブリッジにライトが灯り、ピアモントとワトソンズベイあたりに軽く花火が上がりました。
21:00
1回目の花火スタート!
ハーバーブリッジはもちろん、ピアモント方面、ワトソンズベイ方面と前に後ろにと花火が上がります。
複数の場所で打ち上がるこれらの花火が同じ色、形で統一されてるので綺麗で迫力があります。あれ?サーキュラーキーは上がらない??
ここからまた長い待ち時間(^_^;)湾内の船は陽気にハイテンションです。
22:30
また軽く花火があがります。
23:50
まだ動きなし・・・
23:58
いよいよカウントダウンです!
90秒からスタート
周りの人達みんな盛り上がっています!
花火スタート!
2015年1月1日 0:00
2015年、ハッピーニューイヤー!!
ハーバーブリッジから容赦なく花火があがります!
もはや火事?というか爆発してるんじゃないのかってくらいの勢いです。
サーキュラーキーからも花火があがります。
みんな熱狂、大絶叫!その他の場所もきっと盛上がっているでしょう。もはや見えませんが、シドニー中で花火があがりまくります。
クライマックスの迫力は凄かったです。超大迫力!
そしてあっという間に終了、20分くらいですかね。
日本の花火と違って短い時間に集中的にあげるのであっという間ですが、その一瞬に込められた勢いと迫力は凄まじいです。
花火が終わってからも興奮冷めやらぬ人々の叫び声が呼応しています。ゾロゾロとみんな移動し始めるので帰りは大混雑。ミルソンズポイント駅に人が押し寄せます。電車は一分置きに来るけど全然進まなくて、2時くらいにやっとシティ側に帰れました。街中はまだまだ大にぎわいで、そこら中の人達が「HAPPY NEW YEAR」と笑顔で声を掛け合っているのはいいものです。
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