オーストラリアでのワーキングホリデーで1ヶ月生活するのに実際にどのくらいお金がかかるでしょうか・・・?
これが実際の僕の1ヶ月の出費のワーホリ期間での平均金額です。↓
項目 | 金額 |
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レント | AU$527 | 26% |
通信費 | AU$39 | 2% |
食材 | AU$101 | 5% |
外食 | AU$133 | 6% |
衣類 | AU$32 | 2% |
飲み | AU$206 | 10% |
レジャー | AU$183 | 9% |
交通費 | AU$62 | 3% |
日用品 | AU$32 | 2% |
タバコ | AU$128 | 6% |
大型出費 | AU$243 | 12% |
その他 | AU$373 | 18% |
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合計 | AU$2,060 |
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ひと月に約2,000ドル!!
とことん切り詰めたわけでもない、欲しい物もある程度購入して、普通に楽しく生活しての金額です。かといってそんなに贅沢したり遊びまくったりしていたわけではないです。そして食費にはそんなにお金がかかっていません。飲食店での仕事を常にしていたのでそれで大幅に食費は削減できていました。それでもこのくらいかかってしまっています。
いちばんウエイトを占めるのは間違いなく居住費です。 どんなにケチったところで大きな出費になります。シドニーだと安くても一週間で120ドルくらいはかかります。一部屋の、2段ベッドの1個を借りた共同生活でこれですからね・・・ しかし、住居を除けばある程度日本に近い生活はできるといえます。
月によってかなり差があり、特に『その他』の項目がけっこう大きい金額になっています、分類に属さないものや何に使ったのかわからないけど使ったお金、記録漏れが多いですがおそらく外食等に消えてると思います。
なので参考になるのかなんとも微妙ではありますが、どんなに切り詰めた生活をしても僕の場合はひと月1,300〜1,400ドルくらいはかかりました。逆に多い月は3,000ドルくらいいきました(汗) 月々の生活費はこちらです[リンク⇒お金]
そこで、1ヶ月生活するのにどのくらいかかるのかを僕がシドニーで生活していた時の費用をモデルにしながら、このくらいはかかるだろうという金額を項目ごとに実際の経験を基に算出して下記でパターン別に考えてみました。
豪遊パターン
項目 | 金額 |
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レント | AU$1,000 | 27% | オウンルームの部屋などちょっといいところに住む |
通信費 | AU$100 | 3% | iPhone等を分割購入してネットも使い放題の契約 |
食材 | AU$100 | 3% | めんどくさいからあまり自炊しない |
外食 | AU$600 | 16% | ランチにディナーと外食ばかり |
衣類 | AU$300 | 8% | 欲しい服はつい買っちゃう |
飲み | AU$500 | 14% | しょっちゅう飲みに行ったり、クラブに行ったり |
レジャー | AU$400 | 11% | 毎週どこかにおでかけ |
交通費 | AU$100 | 3% | 通勤通学やレジャー等、ときにはタクシーも使っちゃう |
日用品 | AU$100 | 3% | 必要な物も必要ない物も無計画に買っちゃう |
その他 | AU$500 | 14% | なんだか良くわからないけどいつの間にかお金減ってる |
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合計 | AU$3,700 |
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これはひどいですね(笑) でも日本ではこのようなお金の使い方をしてる人も多いのでは?? 日本ではひと月に20万円もあればおそらくこんな生活は可能だと思いますが、オーストラリアでは倍くらいかかります。 ここまでのお金の使い方をするには現地での稼ぎだけでは無理なのでもともとお金をたくさん持ってる人に限られるでしょう。
超節約パターン
項目 | 金額 |
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レント | AU$480 | 57% | シドニーでの安めなフラットシェアの相場 |
通信費 | AU$30 | 4% | 通信量のみの一般的な価格 |
食材 | AU$300 | 36% | 1日10ドル程度の食材で毎日自炊をして生活した場合 |
外食 | AU$0 | 0% | 外食しない |
衣類 | AU$0 | 0% | 服は買わない |
飲み | AU$0 | 0% | 飲みに行かない |
レジャー | AU$0 | 0% | 遊びに行かない |
交通費 | AU$0 | 0% | 学校は徒歩圏内 |
日用品 | AU$30 | 4% | 生活必需品となるものの購入 |
その他 | AU$0 | 0% | 何も買わない |
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合計 | AU$840 |
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これはこれでひどい(笑) あまりにも極端な例ではありますが、とことんやればこのくらいで生活できます。 しかしこれって生きてるっていえるのかな?ワーホリに行く意味もないような生活です。 現実的ではありませんが、ジャパレスの稼ぎだけでやっていくとなると、こんな生活も十分あり得ます。
現実的パターン
項目 | 金額 |
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レント | AU$600 | 34% | シドニーでの一般的なフラットシェアの相場 |
通信費 | AU$30 | 2% | 通信量のみの一般的な価格 |
食材 | AU$300 | 17% | 1日10ドル程度の食材で毎日自炊をして生活した場合 |
外食 | AU$200 | 11% | ランチや週に数回の外食をした場合 |
衣類 | AU$50 | 3% | 最低限の衣料品を数枚購入 |
飲み | AU$200 | 11% | 1回につき50ドル程度で週に1回飲み会に行った場合 |
レジャー | AU$200 | 11% | 1回50ドル程度の予算で週に1回遊びにいった場合 |
交通費 | AU$50 | 3% | 通勤通学やレジャー等での交通費 |
日用品 | AU$50 | 3% | 生活必需品となるものの購入 |
その他 | AU$100 | 6% | 欲しい物を購入したり |
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合計 | AU$1,780 |
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よく食べ、よく遊び、よく学ぶ。現実的にワーホリを楽しみ、充実した生活を送りながらも不要な物は省き堅実に生活した場合の金額です。普通に生活したければこのくらいはかかると思います。
飲食店のまかないによる食費削減や、遊んだり飲んだりする回数を減らせばもう少し節約できるとは思います。
まとめ
結局なんだかんだで、ひと月に2,000ドルくらいはかかると思っていた方がいいと思います。 しかし、このひと月に2,000ドルという金額を稼ぐのはけっこう大変です。少し控えめの生活で節約して生活したとしても1,500ドルくらいはかかりそうです。しっかり計画的にお金の管理をしながらワーホリ生活を楽しみたいところです。
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