ワーホリとはワーキングホリデー(Working Holiday)の略で、最も自由に海外での活動ができるビザを使い海外生活を行える制度です。
ワーホリとは
主目的は『ホリデー』ですが、『ワーキング』することもできる制度です。
働いてもいい、勉強してもいい、遊んでもいい、旅行してもいい、帰国してもいいし、また入国してもいい。
なにするのも自由。堂々と好き勝手にその国に居ることができる、とにかく自由で便利な超特別な権利。それがワーキングホリデー。
この制度は、両国の青年を1年にわたって相互に受け入れることによって、 広い国際的視野をもった青年を育成 両国間の相互理解、友好関係を促進すること が目的とされている。 また、青年自身にとっては海外生活を長期かつ総合的に体験できる場・自分探しの場ともなっている。
wikipedia
こう記されています。
海外で生活し、国際交流して友好と理解を深め合うとともに広い視野を持った人間になろう!という趣旨のもと日本からは様々な国にワーホリに行くことができます。
特に働くことができるというところが他のビザと大きく違う点であり、最大のメリットです。現地で稼ぎながら長期滞在できるので旅行などでは味わえない生活感を体験することができます。
オーストラリアのワーホリ
なかでも日本人に1番人気のオーストラリアは1980年からと、日本からのワーホリ第1号で35年以上のワーホリの歴史を持つ国です。それだけノウハウと受け入れ態勢が整っていて、ワーホリをしやすい国と言えます。世界的にもワーホリ人気の高い国ですが、いったいどれくらいのワーホリの人がいるんでしょう?それはおよそ年間20万人!オーストラリアの人口の1%くらいです。その中で日本人は1万人くらいで、ワーホリ人口全体のたった5%です。それにしては日本人いっぱいいるんで多いんだか少ないんだかよくわかりません。
それは置いておいて、なぜオーストラリアが人気なのかというと、英語圏で、定員もないし、とーっても条件が緩く、申請も簡単、気候も過ごしやすく、治安も良く、働き口も多く、給料も高いというあたりでしょうか。
条件
ワーホリは誰でも行けるというわけではありません。
国ごとにワーホリをする為の条件が決まっていて
オーストラリアのワーホリの条件は
- 年齢18歳〜30歳
- 健康である
- 子供がいない
- 十分な資金がある
これらの条件を満たしていないといけません。
ちなみにワーホリの人の最大年齢っていくつだと思いますか? 答えは32歳です。実際に出会ったことがあります。31歳になる前にビザが発給されて、1年後に入国すれば32歳があり得るんです!誕生日直前にこれをやれば限りなく33歳に近い32歳のワーホリができます。
セカンドビザ
通常ワーホリビザの期限は1年ですが、オーストラリアでは農業の仕事を3ヶ月やると1年間追加する権利を得ることができます。
なので合計で2年間ワーホリできます。
このセカンドワーホリは連続しなくてもいいので帰国後しばらくしてからもう一度ワーホリに行くこともできるんです。
けっこうセカンドビザ目指して頑張って農業してる人多いです。
まとめ
家族、仕事、お金など行きたくてもいろいろな状況で行けない場合もある中でワーキングホリデーに行けるというのはとっても恵まれた状況だと思います。こんな素晴らしい制度を使わないのはもったいないです、チャンスを逃さずに是非行ってみてほしいと思います。
条件さえクリアできるなら他の国のワーホリも行ってみたいですね。 あと、オーストラリアはビザ代金がけっこう高いです。 実はニュージーランドなどみたいにワーホリビザは無料で取得できる国のほうが多いんですよ!
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