オーストラリアに永く住みたい人のワーホリの上手な使い方考察

 

将来オーストラリアに永く住みたい人
自分の特技や資格を活かした仕事につきたい人
こんな人はワーホリの使い方をよく考えた方がいいかもしれません。

 

まず、ワーキングホリデービザはなにをしてもいいビザです。なので働く上で時間制限もないですし、もちろん学校に通わなくてもいいですし、ローカルジョブに就いて正規の給料でめいっぱい稼ぐことも可能なわけです。

比べて学生ビザは学校に通った上で出席率を確保しなければなりません。一週間に20時間しか働けないという制限もあります。学費も相当かかります。

最後にビジネスサポートビザですが、長期間滞在して働けますが、スポンサー企業が必要で、給料も年間で53,900ドル以上、IELTS5.0以上の英語力も必要になります。かなりハードルが高いです。

その先に永住権が見えてくる感じです。

最初からビジネスビザをスポンサーしてもらえるくらいのスーパーマンであれば別にどこにいっても困ることはないでしょうしワーホリで来るのは遊びでってレベルでしょう。そうではない人は大抵ワーホリで来て、オーストラリアにもっと住んでいたくなって、学生ビザで延長してるっていう人が多いのではと思います。

そうなると学生ビザでは正規労働はなかなか厳しくなると思います。20時間しか働けないわけですから、せっかく資格やスキルを持っていても20時間しか働けない人を雇ってくれるのかわからないし、いきなりビジネススポンサーとして雇うには企業側もリスクが大きいです。

バイトとして例えば時給20ドルの職をみつけても週400ドルでやって行くのは学校の授業料も払ってとなると厳しいと思います。そうなると非正規の仕事であるジャパレスなどで掛け持ちなどをしながら長時間働かなくてはいけなくなるわけです。

その状態で果たして自分のやりたいことを職にして裕福に暮らしてエンジョイできる生活を送れるのか?うまくスポンサーが見つかればいいけどなかなか大変なんではないでしょうか?仕事と学校に追われるだけの日々に陥ってしまう可能性もあると思います。

なので、長期間滞在したいのであればこそ、まず学生ビザで学校に通いながら英語力を磨いて、ローカルジョブを探し、現地でやりたい仕事が見つかったらワーキングホリデービザに切り替えてしっかり稼ぎつつ、ビジネスビザ取得を目指すのが正解な気がします。もしビジネススポンサーが見つかれば、日本で言うところの就職おめでとう!ってことになるので、心ゆくまで海外での生活を楽しめばいいと思います。

あくまでずっとこっちに永く滞在して生活したい人はっていう話なのでワーキングホリデー期間が終わったら帰る人は関係ないですので期間内を思うがままに楽しめばいいと思います。

僕の場合は英語力も何かのスキルもなく、ただ無計画に来たタイプなのでこんなこと考えるまでもないわけです。そもそもこういうことを考えられるのはしっかり英語力があるのが前提なので、もし海外移住を考えているならしっかり計画を立てて勉強してから、うまくワーキングホリデーを使うのがいいと思います。

ちなみに現地の人と結婚すればこんな事は考える必要もなく簡単に永住権とれますが(笑)

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