ワーホリに行くなら、住民票は必ず抜きましょう!

一年という長期で海外に渡るワーホリでは、住民票を抜いてから出発しましょう。

 

 

こちら[記事リンク⇒出発前にやるべき行政手続き]でも書きましたが、1年間海外に行くのに日本に住民票を残しておくメリットはあまりありません。 住民票があることによってお金が沢山かかるので海外転出届けを提出することをオススメします。

住民票があると・・・

・住民税の支払い義務
・国民年金の支払い義務
・健康保険の支払い義務

これだけの支払い・・・ゾッとする金額になります。 そのままだと相当額の金額を持っていかれるわけですが、住民票を抜くことによって支払い義務がなくなる、もしくは年金は任意になるので負担が相当減ります。

とはいえ住民税は一年遅れでくるので前年に働いていればその分の住民税は請求がくるので覚悟してください。年金も任意になるだけで、払っていないので後々貰える年金の金額に影響してきます。健康保険は海外に行くので必要ないので解約しちゃいましょう。

いつ手続きするのがお得?

住民票を抜くということは、なにしろあなたは住所不定となるわけです。日本で生活する上では困ることもでてくると思います。なのであまり早いうちから抜いてしまうのもよくないかもしれません。

この住民票というのは月末締めのようなので、抜くタイミング(出国予定日)としては出発前月の月末がいいと思います。しかし、翌日適用らしいので31日に出国予定にしてしまうと、1日適用となり、1ヶ月分の各々の支払い義務が発生します。なので出国予定は前月末日の前日がベストと思われます。

また、住民税は1月1日に住民票があった場所で発生します。それが翌年の6月に請求がくるわけです。 つまり、12月31日までに抜いてしまうのがお得です。なにしろ翌年の住民税が来ませんから! 逆に言うと、帰国のタイミングも1月1日を跨いだほうがお得ということになります。 間違っても年末に帰ってくるなんてことのないようにしましょう。

なお、海外から戻った場合は転入届けを提出することになりますが、これは帰国日をパスポートで確認されるのでゴマかすことはできませんよ〜。

住民票を抜くメリットまとめ

・1月1日に日本に住民票がなければ、翌年の住民税が発生しない

・国民年金の支払いが任意になる

・健康保険の支払い義務がなくなる

 

ちなみに帰国後に再度転入届を提出することになるんですが、これが転入元「オーストラリア連邦」となります。なかなかレアなネタになると思います(笑)

 

このカテゴリーの目次へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました