オーストラリアにはSIMフリースマホの持ち込みがおすすめ!

オーストラリアで携帯電話を使うにあたって、現地で購入した安物の使いにくい機種にお金を払って使うくらいなら普段から日本で使ってる機種、または日本で入手したSIMロック解除済みやSIMフリー機種を使った方が断然いいに決まってる!

 

みんな現地で入手したクソスマホを我慢して使いにくそうに使っています。自分のiPhoneを使いたい人はテザリングして使う人も多いです。もしくは安く抑える為に携帯電話タイプのものを電話としてだけ使い、持ってきたスマホは家等のWIFI環境のみで使うなんて人もすごく多いです。

でもLINEやFacebookをどこでも使いたいですよね?
インターネットも外で使えればやはり便利ですよね?

本当は自分の好きなスマホを好きなように使いたいと思います。ネットにさえ繋がっていれば、知らない土地に来たわけだから、地図や調べ物にフル回転、大活躍間違いなしです!

そもそもなんでそんな不便な思いをしないといけないのか?それは日本のスマホに「SIMロック」がかかってるからなんです。自分のスマホを持ってきて使えればベストなわけですから。でも日本でドコモ、au、ソフトバンクから購入した機種は基本的にSIMロックが掛かってる為に海外で簡単に使えないわけです。

とはいえ最近は日本でもSIMロックフリーへの動きが活発で、SIMロックの掛かっていないSIMフリースマホも売ってますし、中古品も安く買えます。こちら⇒白ロム中古携帯電話『エコモバイル』  あたりで探してみてください
ドコモの機種はドコモショップで有料ですが(2,000円)簡単にSIMロック解除が可能です。

僕は手持ちのドコモの機種をSIMロック解除したものを使っています。
(ちなみにauはSIMロック解除できないし、ソフトバンクは一部の機種のみで最近の機種はロック解除できません。)

注意しないといけないのは機種の対応周波数です。
オーストラリアは日本同様に4GLTEが普及しています。しかし、OPTUS、Telstra、Vodafoneの3キャリアでメインで使われているのは各社FDD-LTEの周波数〝1800MHz〟

これは日本のドコモ最新機種なら使える周波数ですが、ドコモでメインで使われている2100MHzに対応するのはTelstraのみで、つまりちょっと古い機種はOPTUSのLTEを使えないんです。3Gは各社W-CDMAの2100MHzがメインなのでだいたいの機種が使えます。

「えー、今更3Gの遅い速度じゃ満足できない!」

と思いきや結構スピードも出るので正直3Gでなんの問題もありません。ネットも動画も問題なく使えるスピードが出ます!

というわけでワーキングホリデーに行くにあたって、SIMフリー端末を持っていくことをオススメします!

スマホを選ぶ際には対応周波数には気をつけてください。

オーストラリアで使用されている主な周波数

LTE・・・1800MHz、(900MHz、2100MHz)
3G・・・2100MHz、(850MHz、900MHz)

こちらの記事で書いたように、[記事リンク⇒オーストラリアでの携帯電話の選び方
自分で携帯電話を持っていれば、プリペイド式の契約で簡単に安く携帯環境が手に入ります。


追記

2015年現在、日本でもかなりの種類の『SIMフリースマホ』が販売されていて、誰でも簡単に手に入る状況になってきました。iPhoneですら日本国内でSIMフリー仕様が購入できる状況です。

さらにSIMロック解除義務化も始まり、携帯会社から購入してもロック解除ができるようになり、海外に行く人にとってはとてもありがたい状況です。今後はSIMフリーが当たり前になっていき、さらにSIMフリーの端末が手に入りやすい状況になって行くと思います。きっと国内のスマホを持って行くのは当然という流れになっていくんでしょう。

[記事リンク⇒格安SIM・SIMフリースマホが今熱い!
[記事リンク⇒SIMロック解除のメリットと必要性

日本で今人気のSIMフリー機種はiPhoneを除けばZenFone2やP8liteなどの性能がそこそこなコスパのいいミドルレンジ機種が人気があり、2〜3万円台で買えてしまいます。ちょっと値段は高くなりますが、国産メーカーではソニーのXperia J1やシャープなども出しています。

上記の機種なら周波数も対応していますし、これらを入手しておけば日本に帰国後も使えるというメリットもあります。渡航予定がある人は今のうちにSIMフリースマホを入手して格安SIMに切り替えておくのもいい手段だと思います。


また、オーストラリア現地でも安物ばかりではなくしっかりした機種も当然購入できます。iPhoneが人気なのは一緒ですが、GALAXYシリーズもかなり人気があります。その他にもXPERIAやHTC、ASUSなど充実しているので向こうで購入するのもいいでしょう。ただし、オーストラリアで買うと割高になることが多いです。あとは逆に日本の周波数に対応してるかという点に注意が必要です。せっかく買っても帰国後使えないんじゃどうしよもないですからね。


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