ワーキングホリデーで海外で生活するってどういうことか？
ワーホリって実際どんなものなのかをお伝えしよう。
ワーホリに行くって凄いの？
ワーホリに行くって凄いことなんでしょうか？
いいえ、ぜーんぜんすごくはありません。
なんだかすごく特別なことで、一大イベントのようにとられがちですが、
そんなたいしたことではない。特に帰ってきて強くそう思います。
だって行くのは簡単だもん。
ビザ持って飛行機に乗るだけ。
お金さえあれば誰でも行ける。あまりお金がなくてもなんとか行ける。
最初は超ロングな海外旅行で、仕事もして、みたみたいな感じ。
非日常なのも最初だけで、しだいに慣れてきて日常になっていく。
やがて日本でも海外でも変わらないただ普通な日々を過ごす。
言ってしまえば海外でするフリーター生活。
自由気ままに仕事して遊んで社会的にもとっても無責任な人種。
それがワーキングホリデー（笑）
そこに夢と希望を持ってやってくる
そんなワーホリにみんなものすごい意気込みでやってくる。
あーしたいこーしたい！
たった1年にものすごい成果を夢見てる。
でもよく考えて？
日本に置き換えてみると、東京に引っ越したとします。
今年1年の目標は・・・・
- 東京に来たんだからまずは3ヶ月学校行って勉強しよう。
- それからバイトしてお金貯めて富士山とか沖縄とかあちこち旅行に行こう。
- 気にくわないバイトならすぐやめて別なバイトしよう。
- カフェとかでおしゃれにバイトしたいな。
- 趣味でサーフィン始めよう。
- 海でバーベキューして、夜はクラブ行ったり飲み会だ！
- そのうちにかわいい都会の女の子と知り合って彼女もできるだろう。
- 数ヶ月後にちょっと農業しに3ヶ月くらい田舎へ行こう。
- ちょっと大阪とか別な都市にも住んでみようかな。
- 最後に車買って日本一周しよう。
- そうこうしてるうちにきっと英語もしゃべれるようになってるでしょ！
夢見すぎだろ（笑）
日本でこんな舐めた奴いたら頭おかしいでしょ。
でもこれがワーホリなんです。
場所がオーストラリアというだけ。
実際にみんなこれに近いことをしたくて来ているんですよ。
でも凄いのがみんなこれに近いところまでやろうとして実際に行動してるところ。
すごくパワフルな行動力です。
そしてなんだか挫折する
でもすべてがうまくいくわけがない。
そりゃそうだ、詰め込みすぎだもん。
なんだかんだでどこか妥協したり諦めて省いたりしてる。
というか毎日仕事してる状態だったりする。
そしてみんなこう言いだす
「なんか違う」
そりゃそうだろう
こんだけやろうとしてたらいくら仕事しても足りないよ。
こんなことしてて英語しゃべれるようになるわけないし。
でもこれを達成できないのがどうやらご不満らしい。
そうして1年があっという間に過ぎていきます。
もう少し気楽にいきましょう
まぁつまり欲張りすぎだし、気ぃ張りすぎなんですよ。
もう少しのんびり行きましょうよ。
だって我々はただのフリーターなんですから。
生活費稼いで、家借りて、
ご飯食べて、飲んで、遊んで、寝る。
たまに好きなとこ行って好きなことやればいいんですよ。
オーストラリアで。
これがワーホリです。
コメント