オーストラリアの交通事情 〜徒歩・自転車編〜

オーストラリアの交通事情
街の中を歩くにあたってのルールやマナー、安全性はどうなのか?

徒歩

オーストラリアのシドニーに来て交差点に来ると・・・

なんか変な音が聞こえます。
「ピィ!プププププ・・・」
「ピョッ・・ピョッ・・ピョッ」
って。何の音だろう?と不思議に思ったものです。

正体はこいつです。
koutu001

これはなんなのか?

歩行者の信号ボタンです。親切にも進行方向の矢印付きです。こいつがプププ音を出しているんですがこの音が何を意味しているのかもわかりませんでした。異国に来ると交通ルールや信号機などが違うので戸惑いますね。
このプププ音は渡ってOKという意味で日本で言うところハトの「パッポーパッポー」にあたります。

しかしオーストラリアの歩行者青信号はなんと5秒くらいで点滅し始めます。
そんなに速く渡れるかっ!むかっ(怒り)
点滅が長めなんですが交差点に着いた時点滅してると、行っていいのか悪いのかタイミングがわからなくて、そうこうしてるうちに赤になってしまいます。渡れる時間が少ないです。
koutu002

でも交通量が少ない道路ではすぐに車が捌けるのでみんな勝手に渡り出します(笑)
ちなみにボタン押さないと信号変わりません。つい日本の癖でボーっと待っているといつまでたっても渡れません!

車はわりと安全運転なんで危険を感じることは少なく、交通事故も見たことがありません。しかし道路からは離れて歩いたほうがいいです。バスとかけっこうギリギリを攻めて来ます。電柱にミラーぶつけながら走ってたりするんで(笑)

自転車

日本ではよく利用されている自転車ですが、オーストラリアではあまり見かけません。
というか、存在の意味合いが違うようです。自転車は車両扱い、バイクとして使われています。

なので自転車は歩道を走ることはできず、車道を走ります。しかもかなりのスピードで走っています。
専用の車道が用意されている道路もあります。ぶつかったらかなり危なそうです。
車と同じ様に車道で右折の信号待ちもしています。
jitennsya

ロードバイクがほとんどで、ママチャリみたいなものは見たことがありません。
ヘルメットも必ず着用しないといけないようです。

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