今何階?オーストラリアの階数の呼び方

オーストラリアの階の呼び方、表記について困惑している人はいませんか?
日本だと一階、1Fなどと表しますがオーストラリアではなんていうのでしょうか?

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オーストラリアの階数の呼び方

日本で言うところの「1階」、「2F」、「B1」という各フロアの階数表記の仕方や呼び方がオーストラリアは複雑奇怪でとてもわかりずらいんですよね。
建物から地上に出るにはどうすればいいんだ!?と迷ってしまうことがよくあります。
特に高い建物が多いシドニーでは困りますね。

階を表す言葉

オーストラリアで階を表す言葉は

『Level(レベル)』
です。

Level1、Level2…
ってな具合。
しかし、そのLevel1がどこなのかが問題なんです。
日本の感覚だとLevel1=1Fだと思いますよね?
でも違うんです。
Level1は2Fにあたるフロアを指します。

そのほかに

  • 『G』(Ground floor)
  • 『B』(Basement)
  • 『L』(Low floor)

などがあり、『G』が1Fなんです。
一般的には。
そう、これがまた困ったことに必ずしもそうとも言えないんですよ(笑)

階数のルール

日本の場合、地上階が『1階、1F』、そこから上にひとつ階が上がるごとに『2階、3F、』地下にさがるごとに『地下1階、B2』ですが、オーストラリアではまずこういった統一性がないようです。建物によってバラバラなんです。

階数を意識するシチュエーションとしてはエレベーターに乗る時が多いですが地上階に行って外に出たいという場面等で特に迷います。今どこにいてどこに行けばいいのかわからなくなります。

表記のパターン例

多い順にいくつか例を上げます。

スタンダード型

多くの建物で採用されている最もよくあるパターンです。

地上階複数型

シドニーは坂が多いので斜面に建物が建っているから高低差があり、地上階が複数存在する建物が多いです。

地下から順番型

『G』を除いて下から順番に数えるパターンです。

ひっくるめ型

全部ひっくるめてとにかく最下層階から順番に数えていくパターンです。

日本型

日本と同じ方式です。ほとんどみかけません。

という具合にバラバラすぎて混乱してしまいます。
さらに駐車場等で使われる地下2階以下は『L1』と呼ぶ建物も・・・もう訳が分かりません。

マンションの部屋番号

マンションなんかはもっとわかりづらくめちゃめちゃです。
例えばLevel10のフロアなのに部屋番号は302とかで、階数と部屋番号がリンクしていないのでもはや自分が何階に住んでいるのかすらわからないです。

結論

要するにオーストラリアの階の呼び方、表記の仕方には統一性がありません。
建物ごとに違うので覚えようとしても無駄です。
なので、考えるのをやめて建物ごとに個別に覚えて、あとは慣れと勘で凌ぐしかありません(笑)

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