出発前にやるべき行政手続き

出発する前に日本国内でやるべき行政手続きとは?? 必須事項とやらないと損する手続きまで紹介します。

 

 

ワーホリへ出発する前にやるべき行政手続きがいくつかあります。出発前には必ず役所に行き相談しましょう!

  • 住民票の海外転出手続き
  • 年金の免除申請
  • 健康保険の解約
  • 運転免許の更新

ひとつづつ見ていきます。

住民票

日本で生活しているならば必ずどこかの市町村に所属しているのが普通です。

今からワーホリで長期間海外に行くにあたって、住民票を残しておくメリットはありません。逆に住民票を残しておくと、そこに住んでいるとみなされ課税対象となります。なので、出国前に住民票は抜いてしまいましょう。

自分の住んでいる場所の役所に行き、海外転出届けを提出します。免許証などの本人確認書類があればOK!手続きはすんなり簡単に終わります。

年金の免除申請

仕事をしていると給料から天引きで厚生年金が引き落とされます。仕事を辞めて無職になると国民年金を支払わなければなりません。そんなこと言っても収入もないのに払えるわけがない。ましてや海外に行くのに。 そんな時は役所で確認してみてください。免除申請を受けることができるかもしれません。

免除期間は支払いしなくても良くなります。でも、あくまで免除であって払っていないわけなので、将来もらえる年金額に影響が出てくる可能性があるので、払えるなら払ったほうがいいでしょう。

健康保険

これも仕事をしていると給料から天引きですよね。もしくは自分で国民健康保険に加入していると思います。このままにしていると、保険料の請求が来てしまいます。前年収入に基づいての請求なので仕事していた人はかなりの高額になると思います。

これこそまったく不要ですよね。日本の病院に行くことはしばらくないんですから。必ず解約の手続きをしましょう!

運転免許証

見落としがちですが、更新日を確認して、1年以内に免許更新がある人は「早期更新」をしておきましょう。前倒しして免許更新できる制度です。

通常3年ごとの更新ですが早期更新した年を含めて3年なので、今の期間を短縮した上で、次の更新も短くなってしまうので損した気分ですがそこはしかたありません。

やらないで失効してしまったとしても3年までならやむおえない理由として再発行はできるようですが、めんどくさいことになります。

一度役所で相談を

基本的に運転免許以外は役所に行けばできる内容なので一度役所で自分の状況を説明し、相談してみてください。親切に相談に乗ってくれます。

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コメント

  1. yuki より:

    こんにちは。初めてコメントします。
    私も今月末からシドニーの専門学校へ進学するのですが、相談があります。
    私は学生ビザでコースとしては約半年の期間なのですが、
    住民票は抜いておいたほうがよろしいのでしょうか?
    将来の年金のこともあるので、オーストラリアにいっても税金は納めるつもりです。ご返答おねがいします。

    • ふろすけ より:

      >>yukiさん

      返信が遅れて申し訳ありません。
      まったく気づきませんでした。

      もう遅いと思いますが返答させてもらいます。
      結論から言うと5月から半年間ということであれば住民票を抜く必要はあまりないと思います。
      メリットが小さいです。

      まず、1月1日をまたがないのであれば住民票を抜くことに大きなメリットはありません。
      年金を納めるのであればなおさらです。
      また、たとえ住民票を抜いていたとしても年金の免除申請をしていなければ年金を支払うことが可能ですので、
      日本にいない期間の分も支払うことは可能です。

      メリットとなるのは健康保険を解約できることくらいだと思います。
      yukiさんが今自分で健康保険を払っているのであればこれはメリットになりますが、
      親の扶養に入っていればこれもあまり意味はなくなります。

      実はこの辺について詳しく書いた記事が一本あるので、今度アップします。

      もうすでに旅立っていると思うので遅いとは思いますが・・・楽しんでください!
       

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