シドニーの最初のイメージは 「キレイな街だなぁ」 です。
街の中にはこんな感じのゴミ箱があちこちにあります↓
なんと灰皿付きです!
街の中がゴミ箱だらけ!いつでもゴミを捨てられます!なんて親切なんだ!
だからキレイなんだな・・・
パッと見は。そう、目が慣れていなかったんですね。
よく見ればゴミ、たくさん落ちてました(笑)
でも清掃車やゴミ回収は頻繁に来るのでキレイに保とうとしているのは間違いないです。
深夜に歩道を掃除しにくる清掃車もあります。↓
この画像は清掃員がホースで歩道に水を撒きながらこの車でゴミをキャッチしていく仕組みです。
この水の跡を見てください。とりあえず一筆水を撒くだけ。なんて雑なんだ、こんなん意味あるのか?(笑)
しかも人がいてもおかまいなしです(笑)
でもこの行為の意味を僕なりに考えてみました。
これ、ホースで水を撒く人が車よりちょっと前を歩いてるんです。
おそらくこれは水を撒くのが目的ではなく、水圧でゴミを車道に飛ばしてこの車でキャッチしているんだと思います。なぜ水なのかというと飛ばす際に砂やホコリが舞わないようにしてるんではないでしょうか?だとするとかなり考えられた仕組みで街を掃除してくれてるんだなぁと関心しました。巡回頻度も高く、シドニーでは深夜によく見かけます。
シドニーのゴミの出し方なんですが、 マンションなんかに住んでると全部ダストシューターに入れます。分別はあまりしません。 カンもビンも生ゴミも全部一緒に出しちゃいます。
環境に優しくない!と、最初びっくりしましたがどうやら 回収後に分別する仕組みなようです。
大きい建物はゴミを粉砕、分別する機械が備わっていることも多いようです。
実はゴミ箱ではなくゴミ回収用 のボックスなんです。
主に家庭から出るゴミ用ですが、 一応分別があってフタの色で決まっています。 青が紙、 黄色がリサイクル(カン、ビン、ペットボトル) 赤がその他なんでもOK。
ゴミ回収の日になるとこれが表に出てきて道路に並ぶわけです。
これが僕がオーストラリアの頭おかしいと思うことその1なんですが、
わざわざこの小さいボックスに入れてゴミの日までゴミ置場に貯めておき、 ゴミの日になったらいちいち外に運び出してこれが街中に溢れる。ゴミ回収後はボックスが道路に散らかっていてそれをまた片付ける。
これはゴミ回収後の道路の様子です。↓
向こうのほうまでボックスが道路に散らかってるのがわかるでしょうか?
そもそもボックスにはゴミが入りきれていない事が多いし、しっかり分別もされていない。 ボックスはすごく汚い。
アホでしょ。 見た目悪いし効率悪いとしか思えない。
オーストラリアに来たばかりの頃はよくわからなかったのでその辺にあるのボックスに適当にゴミ入れてましたよ。
なんでこんな仕組みなのかというと、どうやら回収のしやすさを優先している感じですね 。回収車はこのボックスを持ち上げてひっくり返して回収車の中に入れられる仕組みがついていて、車道から次々とゴミを飲み込んでいきます。まあゴミ回収側にとっては効率いいんだろうけど・・・
街として景観に気を使うくせになんだかなぁと思います。
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